カブスを自由契約となり、ソフトバンクに移籍した川崎宗則内野手(35)が4日、ウエスタン・リーグ対オリックス(タマホームスタジアム筑後)に1番ショートで先発出場した。

 1回の1打席目にいきなり岸田の137キロの直球を強振、右前に痛烈なライナーではじき返し、“復帰初ヒット”を放ってみせた。3月31日に米国から帰国。1日に福岡市のヤフオクドーム内で入団記者会見を行った川崎だが、まだ時差ぼけは抜けきっていない様子で、この日も試合前に「眠たいです」と話していた。それでも2軍戦とはいえ、復帰初打席でのヒット。スタンドからは大きな歓声が上がっていた。