西武は16日、30日から本拠地メットライフドームで行う「日本生命セ・パ交流戦 2017」初戦の広島戦を『佐賀さいこう!同郷監督対決!』と銘打って開催すると発表した。

 辻発彦監督(58)と敵将の緒方孝市監督(48)はともに佐賀県出身。佐賀出身監督同士の直接対決はプロ野球史上初であることから、同県がゲームスポンサーとなり、山口祥義県知事をはじめ、同県出身のお笑いコンビ「どぶろっく」らが来場して試合を盛り上げる。当日は球場内外で、佐賀県の観光・物産PRイベントの他、試合前セレモニーなども実施する。

 辻監督は「佐賀県出身監督同士の対戦は初めてであることから、佐賀県内で大変注目されています。対戦相手の広島東洋カープは昨年のセ・リーグ覇者であるので、いい試合をし、そして勝ちます!」と張り切っている。