ヤクルトが1回に2点を挙げた。口火を切ったのは山田哲人内野手(24)。1死二塁から巨人大竹の低め133キロチェンジアップをとらえた。打球は中前で弾み、二塁走者が一気に生還。先制打に「少し崩されましたが、うまく打つことができました」とコメントした。

 なおも大竹を攻め立てる。次打者雄平への1球目で一塁走者山田がスタートを切り、盗塁成功。再び1死二塁とすると雄平が左中間のフェンス直撃の適時二塁打を放ち、2点目を挙げた。雄平は「打ったのはシュート。哲人が得点圏にいってくれたのでシャープにランナーをかえすことだけを考えていました」とコメントした。