日本ハムが今季最多15失点を喫し、逆転負けした。初回に中田翔内野手(28)の先制4号3ランと大田泰示外野手(26)の4号2ランで5点を先行。

 だが、2回に先発加藤貴之投手(24)が7安打で一挙6点を失い逆転を許すと、救援陣も終盤に集中攻撃を浴びて追加点を献上。打線は2回以降は8回にブランドン・レアード内野手(29)の左犠飛による1点をもぎ取るのがやっとだった。

 20被安打、15失点で9点差をつけられて2連敗。栗山英樹監督(56)は2回途中で降板した加藤の投球について「ご覧の通り。見ての通り」。首位楽天には1勝6敗で、借金は8となった。