首位同士の直接対決の第1ラウンドは、九国大が圧勝した。

 3発を含む15安打10得点の猛攻。5番打者の生谷大成外野手(4年=今治工)が第4打席の6回に2ランを放つと、9回の第5打席でソロ。大学初の2打席連続アーチを放つ活躍を見せた。「2本とも打ったのは真っすぐです。体がうまく反応しました。負けられない試合だったので気を引き締めて臨んだ」とニッコリ。福岡大とのV争いに負けられない気持ちを前面に出していた。