ソフトバンクの5年目左腕笠原大芽投手(22)、4年目右腕加治屋蓮投手(25)が22日、ヤフオクドームで行われた投手練習に参加した。

 家族の見舞いのため一時帰国したサファテ、再調整の寺原に代わり23日に出場選手登録される予定。笠原は今季、初の開幕1軍も出番なく4月3日に降格。2軍では先発でウエスタン・リーグトップの防御率1・42、3勝0敗の好成績で再昇格をつかんだ。登板すればようやくの1軍デビューとなる。「ファームでも調子よかったので、その調子を1軍でも出せるようにしていきたい」と話した。

 加治屋は4月18日に1軍昇格も1試合に登板しただけで、再び2軍調整を続けていた。「2軍では決め球のフォークの精度を上げること、不利なカウントでも変化球でカウントを取ることをやってきた。結果を積み重ねていくしかない」と話した。