早実(東京1位)の清宮幸太郎内野手(3年)が、作新学院(栃木2位)戦でDeNA筒香級の衝撃弾を放った。8回、捕手が打球を見失うほどのスイングスピードで右翼席後方の茂みに飛び込む通算95号、推定130メートル弾を放った。

 巨人高橋監督が清宮の本塁打量産に関心を示した。95号を放ったことに「ずぬけているんじゃないかな。なかなか100本近くは打てないでしょう」と自身は桐蔭学園高時代に通算30本塁打だったこともあり、驚いていた。「(春の都大会決勝の)神宮でのセンター左への1発はすごかった。左打者であの距離はなかなか出ない。生で見てみたいね」と興味津々だった。