日本ハム栗山英樹監督(56)が24日、2軍施設の千葉・鎌ケ谷を訪れ、左太もも裏の肉離れでリハビリ中の大谷翔平投手(22)と、離脱後初めて対面した。

 マシン打撃などを視察し、直接言葉も交わした。「報告通り。ここからどう上がってくるか。まず体を治すということがベースだけど、こっちも手応えがあった」。動きを確認し、前向きな要素も見いだした。

 大谷は今週末に、屋外でのフリー打撃も再開予定。指揮官は「打つ方は全然大丈夫。ここまで順調にきているだけに、慌てないで。いろいろなことを考えていきます」と、復帰への青写真を描いていく。