400日ぶり1軍登板の日本ハム先発中村は、641日ぶりの白星をつかめなかった。

 初回3四死球で2死満塁のピンチを無失点に切り抜け、5回を4安打2失点。3点リードで交代した。昨年9月に右肘にPRP療法を受け、春日部共栄時代に投げ親しんだ球場での復活投球。「野手のみなさんのおかげで5回まで投げきれて良かった。緩急をつけて強気でいけた」と投球内容に希望を見いだしていた。