中日又吉克樹投手(26)が7回8安打2失点と粘投したが、勝ち負けはつかなかった。

 立ち上がりは制球に苦しんだ。初回、2四死球など2死満塁のピンチを迎え、ヤクルト6番大松に押し出し四球でを与え、先制を許した。5回にも4番雄平の適時打で1点を失ったが、6回に味方が同点に追いついてくれた。

 又吉は「初回のスタートから自分で自滅しかけたので、野手の皆さんの攻撃のリズムが作れなかった」と反省。勝敗はつかず通算3勝0敗で勝率10割をキープした。