立大が99年秋以来、35季ぶり13度目の優勝を飾った。

 慶大が、最終週の早慶2回戦で早大に敗れ、勝率で立大を上回れなくなった。立大は既に全日程を終了し、溝口智成監督(49)らナインは神宮球場で優勝の瞬間を見届けた。

 熊谷敬宥主将(4年=仙台育英)は「18年間破ることができなかった壁を乗り越えて、優勝できてうれしいです。チーム全員でまとまって、去年より1つ上の強さを出すことができたのかもしれません。本当にうれしい」と涙した。