阪神は3カード連続負け越しで、この日勝った広島に首位の座を奪われた。ドラフト2位小野は3回6失点でプロ初黒星。金本知憲監督のコメント。

 今後について「これから相談します」と明言を避けたが「本当にボール自体は良くなっているし、あとはストライクを取るコントロールさえ良くなってくれば可能性はある」。

 その他の一問一答は以下の通り。

 -3回の6失点は重たかった

 金本監督 そうですね、はい。それがすべてのあれで。完全に打ち取った打球ですけど、まあ、どうこう言いようがない。

 -先発小野は不運な逆転打を浴びる前に2四球

 金本監督 それも小野の力だし。(不運な当たりは)2人が捕りに行ったんだけど、なんとも言いようがないというか…。お見合いしたわけでもないしね。

 -救援陣は踏ん張って打線の援護を待った

 金本監督 残塁いくつ? 10? まあ、チャンスでどうやって打つかだけど。なんて言うかな、やっぱりクリーンアップがチャンスで打たないと。去年の終わりぐらいから言っているように、そうそうチャンスは来ないですよ。だんだん少なくなっていく。それを肝に銘じてやっていかないと。

 -そういう意味では5回に反撃しておきたかった

 金本監督 もちろん、それもあるし、その後もあるし。

 -順位が変わった

 金本監督 まったく関係ないです。順位は。