背中の張りのため登板回避していたソフトバンク千賀が8回1失点に抑えて6連勝を飾った。工藤公康監督のコメント。

 「変な張りもなく、無事投げられることができてよかった。内容もよかった」。

 上林が19試合ぶりの7号3ラン。崩されながらも低めの143キロのカットボールを右中間スタンド中段まで運んだ。

 「相手は外野に打たせたくないと低めに投げてくるが、彼にとっての(得意)ゾーンに入ってくる」。

 交流戦前までの戦いを総括して「けが人がいたりした中で、投手も野手もよくやっている。上林、甲斐は期待以上の働きをしてくれている」。