DeNAが初回、大量リードを奪い圧勝した。

 1回に梶谷隆幸外野手(29)が四球で出塁すると、今季19個目の盗塁で進塁。筒香嘉智外野手(25)の先制タイムリーを皮切りに、猛攻を仕掛けた。梶谷は1回に打者一巡で迎えた2打席目、5点リードで満塁の場面。右翼フェンス直撃3点適時打を放ち、試合を決めた。

 「5点取って、相手の息の根を止める一打が欲しかった。あれで完全に死んだので」と圧勝へと導き、球団史上39年ぶりとなる「20本塁打20盗塁」に、いずれもあと1つずつに迫った。