<広島2-4中日>◇21日◇広島

 4位中日が初回の集中打と先発吉見一起投手(24)の粘投で3位広島を破り、ゲーム差を1に戻した。1回、広島先発ルイスから3番森野将彦内野手(30)、4番タイロン・ウッズ内野手(39)の連続適時打、5番和田一浩外野手(36)の14号2ランで一挙4点を取り、主導権を奪った。吉見は6回3分の1を9安打2失点で9勝目をマーク。「1人1人丁寧に投げようと思った。うれしいです」と話した。