プロ野球セ・リーグは8日、81勝56敗3分けで首位に並んでいた巨人と阪神が東京ドームで対戦し、巨人が3-1で勝ち、優勝へのマジックナンバー「2」が点灯した。最短で10日に優勝が決まる。

 開幕から首位に立ち、7月22日に優勝マジック「46」を点灯させた阪神は今季初めて2位に転落した。

 今季の巨人は阪神に最大13ゲーム差をつけられたが、9月には阪神3連戦に3連勝するなどして追い付き、32年ぶりの12連勝(1分けを挟む)も記録。今季141試合目、残り3試合で初めて単独首位に立った。(共同)