西武の「ビッグチェーン打線」が久々に鎖の輪になって、9回に打者一巡5点の猛攻で決めた。2夜連続延長戦&4時間超えを経ての3戦目は、セで好調のヤクルトに大勝。クローザー岩城や篠原を温存した上で、単独首位に返り咲いた。

1番カナリオの先頭弾などで2点を先制したものの、ヤクルト小川にかわされ「今夜もか…」の気配が消えない。貴重な3点目は長谷川信哉外野手(24)がたたき出した。キャリアハイの7号ソロ。この3点目で先発武内夏暉投手(24)のマウンドを楽にし、武内は4勝目を手にした。

ただパ・リーグ上位を走るチームとして、緩さは出せない。7回、殊勲打の長谷川が走塁でボーンヘッド。西口文也監督(53)はベンチに下げた。懲罰交代について「ちょっとありえない走塁をしたので。今日は代えました。士気に影響するというか、当たり前のことを当たり前にできなかったので。当たり前のように代えました」と説明した。打線はずっと好調ではいられない。接戦を取っていかないと秋の頂点もない。浮かれずに本拠地へ戻る。

西武武内(6回無失点で4勝目)「まだ満足いく投球ができていないんで、しっかり理解して、また次に臨めるようにやっていきたいです」

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