プロ野球の表彰選手が21日、東京都内で開催されたコンベンションで発表され、ベストナインは巨人からアレックス・ラミレス外野手、最多勝のセス・グライシンガー投手、阿部慎之助捕手の3人。最下位横浜からも首位打者の内川聖一一塁手と2年連続本塁打王の村田修一三塁手が選ばれた。ほかの受賞者は広島の東出輝裕二塁手、阪神の鳥谷敬遊撃手、金本知憲外野手、ヤクルト青木宣親外野手。

 パは西武から選出された細川亨捕手、片岡易之二塁手、中村剛也三塁手、中島裕之遊撃手、栗山巧外野手の5人はすべて初受賞。5位楽天からは楽天岩隈久志投手、首位打者ショート・リック外野手の2人、2位オリックスからもアレックス・カブレラ一塁手、指名打者でタフィー・ローズ外野手、日本ハムからは稲葉篤紀外野手が選ばれた。