巨人の清武英利球団代表は5日、今年の育成選手を含めた2軍の試合が昨年から50試合程度増加した約210試合となる方針を明らかにした。

 清武代表によると、イースタン・リーグ公式戦108試合に加え、同リーグの育成選手を主体とした混成チーム「フューチャーズ」のチャレンジマッチ45試合、社会人チームとの交流戦12試合を予定。春秋の教育リーグ、新規導入を検討中の試合を含めた合計で約210になるという。

 昨季は2軍で多くの実戦を積んだ坂本、山口らがリーグ2連覇の原動力となった。清武代表は「今年は育成の真価が問われる。選手育成を軌道に乗せるために、ぜひやりたい」と力を込めた。

 [2009年1月5日21時1分]ソーシャルブックマーク