<日本ハム6-5西武>◇3日◇札幌ドーム

 日本ハム稲葉篤紀外野手(36)が、4時間11分の熱戦に終止符を打った。延長12回1死、西武小野寺力投手(28)の直球を右中間スタンドへ運ぶサヨナラ本塁打。2日まで得点圏打率1割6分7厘と苦しんでいただけに、お立ち台では「ずっとチャンスで打てなくて…つらかった。チームはいい方向に進んでいる。ピッチャー陣もいいし、あとは僕だけだなと思っていた」と涙を流した。

 [2009年5月3日19時46分]ソーシャルブックマーク