<広島2-5巨人>◇15日◇マツダ

 慢性的な貧打は、本拠地でも変わらなかった。3回には2死二塁の先制機をつくるが、東出が巨人ゴンザレスの初球に詰まらされ、遊ゴロに倒れた。4回には1死一、三塁の好機で後続が凡退。内田順三打撃統括コーチ(61)も「(ゴンザレスには)何かに(狙う球種を)絞らないといけない。気のあせりもあったのかな。先制点を取らないといけない」と振り返った。この日は結局2点止まり。2連敗し、今季最多の借金4となった。

 [2009年5月15日21時55分]ソーシャルブックマーク