<広島7-5西武>◇24日◇マツダスタジアム

 広島4番が本領を発揮した。栗原健太内野手(27)が2回に勝ち越し本塁打をマークした。2死一塁から西口の内角速球を技ありのスイングで左翼席まで運んだ。「うまくひじを畳んで、うまく押し込めたという感じです。いい場面で仕事ができました。久しぶりの感触!

 良かったです」。3日のヤクルト戦以来、17試合ぶりの5号2ランに笑顔を見せていた。23日のソフトバンク戦では4度の得点圏で凡退していたが、この日は汚名を返上した。

 [2009年5月24日21時26分]ソーシャルブックマーク