<広島7-3阪神>◇9日◇マツダスタジアム

 広島先発のコルビー・ルイス投手(30)が粘りの投球で今季7勝目を挙げた。序盤は阪神打線にファウルで粘られ、初回には28球も要した。3点リードの6回には2死満塁で、一塁栗原がブラゼルのゴロをはじく失策で1点を失った。さらに葛城との勝負では速球で見逃し三振に料理。崩れそうな局面で耐え抜いた。この日は6回1失点(自責0)の好投。「今日一番良かったのは、速球の制球力だね。(3位の)ヤクルトも負けているし、勝ち続けてプレッシャーをかけたい」と意気込んだ。

 [2009年8月9日22時33分]ソーシャルブックマーク