<阪神今岡の栄光の記録>

 ◆1年生で2冠

 PL学園で92年センバツ8強に貢献して、93年に東洋大に入学。1年時の春季リーグでいきなり4本塁打、15打点で打撃部門2冠。在学中は通算2度のベストナイン。

 ◆五輪銀メダル

 東洋大4年の96年にアトランタ五輪に日本代表として出場。9試合で23打数10安打の打率4割3分5厘、2本塁打、7打点を記録して銀メダルに貢献。同年のドラフト1位で阪神に入団した。

 ◆首位打者

 星野阪神2年目の03年に1番打者として打率3割4分をマークして首位打者を獲得。18年ぶりのリーグ優勝に貢献。この年は初回先頭打者本塁打を7本放って、当時のセ・リーグ記録を樹立した(現在は07年巨人高橋由の9本)。

 ◆打点王

 岡田阪神2年目の05年に5番打者として147打点。打点王に輝き2年ぶりのペナント奪回の立役者になった。シーズン147打点は球団最多、プロ野球歴代3位となった(最多は50年松竹・小鶴誠の161打点)。

 [2009年10月10日13時23分]ソーシャルブックマーク