「三井ゴールデングラブ賞」の投票結果が10日、発表され、日本ハムからは球団史上最多の7選手が選出された。田中賢介内野手(28)、稲葉篤紀外野手(37)は4年連続4度目、鶴岡慎也捕手(28)、一塁手部門の高橋信二捕手(31)、小谷野栄一内野手(29)、糸井嘉男外野手(28)の5人は初受賞となった。

 金子誠内野手(34)は過去に2度二塁手で受賞しているが、遊撃手で受賞するのは初めて。稲葉は「同時に7人が受賞というのは失策が1番少なかったことが示す通り、守りからリズムをつくるファイターズの戦いが評価されたわけですし、来シーズン以降もしっかり継続していきたいと思います」と喜んだ。

 [2009年11月10日19時14分]ソーシャルブックマーク