ロッテの瀬戸山球団社長は14日、今秋のドラフト会議で早大・斎藤佑樹投手を1位指名すると明言した。千葉マリンスタジアム内で行われた今年初のスカウト会議後に「高校時代からマークしている。斎藤投手でいくと確認した」と話した。

 この時期に1位指名を決定するのは異例だが、瀬戸山社長は「1年間で全体的に大きくなってくれることを信じている。マイナスのことは考えない」と口にした。

 約200人をリストアップする中、この日は斎藤の話題がほとんどだったという。石川球団副代表は「(背番号18を)空けて待っている。(今後指名が)ぶれる要素がない」と話した。

 [2010年1月14日16時53分]ソーシャルブックマーク