ソフトバンクの投球練習場が早くも熱気を帯びた。今季は開幕が昨季より約2週間早いこともあり、26日の西戸崎室内練習場のブルペンは大盛況。開幕ローテーション入りを目指す大隣、小椋らを筆頭に、中継ぎ陣に新人も含めた9人もの投手がブルペン入りした。3年目で初の開幕ローテーション入りを目指す岩崎翔投手(20)は、立ち投げで変化球を交え約90球の投げ込み。「春季キャンプの最初に、しっかりアピールしたい」。アリゾナ自主トレで4キロの体重アップに成功、日焼けした精悍(せいかん)な顔つきでキャンプインを待ち望んでいた。

 [2010年1月26日19時45分]ソーシャルブックマーク