2軍調整中の西武工藤公康投手(47)が8日、イースタン・フューチャーズ戦(西武第2)で今季初実戦に登板した。6回から2番手で1イニングを投げ、打者6人に4安打3失点。最速は140キロだった。実戦は横浜時代の昨年10月6日のヤクルト戦以来。今季から16年ぶりに古巣復帰し、2月末に左ひじを痛め、ここまでブルペンの投球練習を中心に調整。フリー打撃登板なども行わず「試合で感覚を確かめていきたい」と話していた。

 [2010年5月8日17時26分]ソーシャルブックマーク