ヤクルト青木宣親外野手(28)が21日、神宮球場で全日本グランドソフトボール連盟への専用ボール贈呈式に出席した。昨年12月に出演したニッポン放送のチャリティー番組の企画で、視覚障害者による競技グランドソフトボールを主催する同連盟に、昨季マークした安打数にちなんで161個の専用ボールを寄付。「目の不自由な方に、何ができるかを考えていた。オフには実際に試合を見たい」と話した。同連盟の大橋博会長が「青木選手にも是非、試合に出場してもらいたい。そして青木選手を打ち取れば、選手にはもっと励みになりますから」と話すと、青木も「いいですね」と笑顔だった。

 [2010年6月21日18時37分]ソーシャルブックマーク