オリックスの入団テストを受けている韓国通算51勝の右腕、崔香男投手(39=前ドジャース傘下)が8日、西武12回戦(京セラドーム大阪)の試合前練習でシート打撃に登板した。首脳陣がネット裏から見守る前で、1軍の打者7人と対戦し、安打性の当たりは2本。32球を投げ、最速は138キロだった。崔は「実戦で投げるのは15日ぶり。ブランクはあったがチャンスをもらえているので頑張りたい。状態は70~80%」と話した。テスト期間は6日から11日までで、11日に2軍で最終テストを行う。

 [2010年7月8日21時10分]ソーシャルブックマーク