オリックスは25日、塩崎真内野手(37)が今季限りで現役引退すると発表した。

 96年のドラフト3位で入団し、オリックスで14年間プレーした。内野は捕手以外すべてのポジションを守るユーティリティープレーヤーとしてチームを支えたが、今季は1軍で34試合出場にとどまり打率1割7分と低迷。7月13日ロッテ戦(千葉マリン)に守備固めで出場後は2軍での調整が続いていた。体力と気力の衰え以上に、プロとして成績を残すことができなかったことで引退の意志を固めた。

 通算成績は1231試合出場で819安打、35本塁打、打率2割5分7厘。

 [2010年9月25日12時31分]ソーシャルブックマーク