ウエスタン・リーグは26日、阪神が4年ぶり15度目の優勝を果たした。2位のソフトバンクがこの日の最終戦で中日に2-3で敗れて51勝44敗9分けとなり、既に50勝42敗12分けで日程を終えていた首位阪神を勝率で上回れなかった。

 この日は、午前中に西宮・鳴尾浜球場で練習後、虎風荘内で結果を待っていた。午後4時から祝勝会が始まり、喜びを分かち合った。06年10月の就任以来、初優勝となった平田勝男監督(51)は「日ごろ必死にやってきたから、(優勝が)転がり込んできたんだと思う。コーチ、フロント、スタッフのたまものです」と喜びを語った。10月2日のファーム選手権(ハードオフ新潟)に出場し、イースタン・リーグ覇者のロッテと対戦する。

 [2010年9月26日20時6分]ソーシャルブックマーク