楽天の小坂誠内野手(37)と憲史外野手(34)がともに来季の構想から外れていることが30日、分かった。1日に戦力外として発表される。

 小坂は1997年にJR東日本東北からロッテに入団。2度の盗塁王を獲得した俊足と好守で鳴らし、巨人を経て昨年、楽天入りした。しかし今季は腰のヘルニアで出遅れ、7試合の出場にとどまった。

 憲史は95年に福岡・柳川高から近鉄に入団。04年オフの分配ドラフトで楽天入りした。代打の切り札として活躍したが、今季は不振だった。

 [2010年9月30日22時56分]ソーシャルブックマーク