阪神淡路大震災から16年を迎えた17日、オリックスは神戸市のスカイマークスタジアムや合宿所「青濤館」などで選手、球団職員らが正午に黙祷を行った。球場では自主トレで訪れていたT-岡田外野手(22)のほか、ドラフト1位の駿太外野手(後藤駿太=17、前橋商)ら新人5選手も神妙な表情で約1分間、冥福を祈った。村山良雄球団本部長(64)は「我々は神戸の人たちに支えてもらってきた。本拠地は大阪に移ったが、みんなの心の中に今も『がんばろう神戸』がある」と語った。

 [2011年1月17日14時50分]ソーシャルブックマーク