オリックス岡田彰布監督(53)や球団幹部らが25日、神戸市の生田神社を参拝し、今季の必勝を祈願した。キャンプ前の恒例儀式を終えた岡田監督は「新しい選手も入ってきた。1、2軍が1つの方に向かっていくようにしたい。2月1日から8カ月、野球に没頭して頑張っていきたい」と語った。この日、新デザインのユニホームに初めて袖を通し「なかなかいいと思う。勝っていくと余計に強いユニホームというふうになる。ファンにそういう感を与えられるようにしたい」と誓った。加藤隆久宮司(76)からは「当神社は阪神大水害、震災、空襲に遭い、神社としても災害を受けたが、そのたびによみがえりの社と呼ばれた。オリックスもよみがえって優勝してもらいたい」とメッセージをおくられた。

 [2011年1月25日11時33分]ソーシャルブックマーク