ヤクルト1軍キャンプ休日の10日、由規投手(21)、村中恭兵投手(23)が沖縄・浦添市内の神森中を訪れ、講演会を行った。約880人の生徒の前で、質問形式で約1時間、熱弁をふるった。プロ野球選手になるために必要なことはとの質問に、村中は「夢とか目標を持つことを大切にしてきた。小学生の時からプロ野球選手が夢だった」と伝えた。

 由規は野球を通じて「人との関わりが多くなった。小4から野球を始めて、あいさつもまともにできなかった自分が、礼儀とかを守れるようになった。助けられることも、助けることもある。出会いを大切にしてください」と語りかけた。

 [2011年2月10日17時40分]ソーシャルブックマーク