西武のシコースキー、グラマン両投手、フェルナンデス内野手、ブラウン外野手の4選手が17日、東日本大震災によるさまざまな影響で不安を感じている家族を安心させるため、米国に一時帰国した。球団は16日には許可しない方針を示していたが、前田康介球団本部長は「家族が心配しているというのがあった」と帰国を認めた理由を説明した。

 パ・リーグが開幕するまでには戻ってくる予定。渡辺監督は「今いるメンバーでやるしかないと思っている」と話した。