<プロ・大学交流戦:ソフトバンク3-5日本文理大、ソフトバンク1-3九州国際大>◇25日◇雁ノ巣

 学生野球憲章改正に伴いソフトバンクが、大学の単独チームとは初となる交流試合を行った。雁ノ巣球場(福岡市東区)で日本文理大、九州国際大とダブルヘッダーで対戦。育成選手が中心に構成された2、3軍合同チームで臨んだが、日本文理大に3対5、九州国際大に1対3でともに敗戦した。

 小川史3軍監督は「つらいですね。勝たなくてはいけないのに。2試合を振り返ってまだ力不足です。こういう結果になったですんが、この次は勝てるように選手を育てていかなければいけない」と反省。日本文理大の中村寿博監督は「プロとの試合ができ感謝しています。結果を気にせずに思い切ってやりたかったし、こういう緊張は大学生にとっていい勉強になります」と話した。