ロッテがダイヤモンドバックスのカルロス・ロサ投手の獲得に乗り出していることが27日、分かった。石川晃球団運営本部長は「どういう状況か調査しているところ。候補はもう1人いる。早急に進めたい」と説明した。

 ロサは2008年にロイヤルズでメジャーに昇格し、昨年からダイヤモンドバックスでプレー。3年間で主に中継ぎとして31試合に登板し、0勝2敗1セーブ、防御率3・97だった。今春のオープン戦では、勝敗は付いていないが、10試合に投げて防御率3・00の数字を残している。