阪神新井貴浩内野手(34)が28日、京セラドーム大阪で行われた全体練習に参加。午後1時の練習開始の45分前にグラウンドに現れ、約1時間の早出特打を行った。

 ロングティーで51スイング、フリー打撃では182スイングで10本の柵越え。特打終了後には、びっしょり汗をかいていたが、その後の練習もフルメニューでこなした。

 「ずっと自分のスイングができていなかったから。だんだん良くなってきた」と新井。4月12日のセ・パ同時開幕が決まり、プロ野球選手会長としての仕事は果たした。実戦では24打席無安打だが、4番打者の責務をまっとうしようと必死になっている。