<広島4-5横浜>◇4日◇マツダスタジアム

 広島が終盤の継投に失敗した。4-4同点の8回、2死一、二塁のピンチを招いたところで右腕梅津智弘投手(28)を送ったが、初球を横浜村田修一内野手(30)に適時二塁打され、これが決勝点となった。

 野村謙二郎監督(44)は「あそこ抑えてくれると思って出しているし、投手も準備はしている」と話したが「1人でも多くアウトを取れるように。頑張ってはいるが、それに上塗りするようにやってもらいたい」と救援陣に奮起をうながしていた。