<阪神1-2西武>◇22日◇甲子園

 阪神小林宏投手(31)が延長11回で力尽きた。10回から4番手で登板し、移籍後初めて突入した2イニング目につかまった。左前打で出塁の一塁走者中島を、暴投と城島の悪送球で三塁に進ませ、2死一、三塁から平尾に決勝打を浴びた。「あそこで(平尾でアウトを)取りたかった」と悔しそう。3失点した7日の横浜戦に続く2敗目を喫した。