巨人沢村拓一投手(23)が16日、50球のブルペン投球で直球の精度を確認した。交流戦は残り2戦。順調にいけば19日の西武戦(東京ドーム)での先発が予想され、交流戦のラスト登板を締めくくる。この日は50球すべて直球を投げ込み、体のバランスなどを確認した。その後はランニング、バント練習に加え、約2時間のウエートトレーニングでみっちり汗を流した。練習後は「(ブルペンでも)いろいろ意図がありますから。自分で自覚を持って練習してますし、やるべきことをやってるので」と、頼もしく話した。