オリックスが22日、先発テストを行うためにシーズン中では異例の紅白戦を行った。京セラドーム大阪で2軍調整中の朴賛浩(37)、木佐貫洋(31)、西勇輝(20)の先発候補が、T-岡田外野手(23)ら1軍野手相手に登板。

 岡田彰布監督(53)は、5回で毎回の8安打を浴びて2失点した西について「誰が見ても真っすぐが走ってへん。ミニキャンプぐらいせなアカン」と不合格の判定。開幕から5勝を挙げている西は「悔しいし情けない。出直しです」と唇をかみ、巻き返しを誓った。