<阪神2-7中日>◇2日◇甲子園

 15日ぶりの登板となった阪神久保康友投手(31)が、5回6安打6失点で8敗目を喫した。1回2死から1安打2四球で満塁のピンチを迎える。そこで、中日和田一浩外野手(39)に外角低めスライダーを拾われ、左前適時打となり2点を献上。続く、平田良介外野手(23)にも2点適時二塁打を浴びた。

 2回以降は立ち直りを見せたが、5回1死一塁から谷繁元信捕手(40)に2ランを浴びた。直球は149キロを計測するも、5回6安打6失点で8敗目。「力不足。前回も一緒。(真っすぐは力強かったが)打たれたら一緒」とうなだれた。前回登板の広島戦(マツダスタジアム)では1回6安打4失点でKOされ、登録を抹消されていた。