<日本シリーズ:中日1-2ソフトバンク>◇第4戦◇16日◇ナゴヤドーム

 ソフトバンク森福允彦投手(25)とブライアン・ファルケンボーグ投手(33)が2イニングずつを無失点に抑える好リリーフを見せた。6回無死満塁のピンチで森福が登板。外角の直球を主体にピンチを切り抜けた。ファルケンボーグも150キロ以上の直球と落差のあるフォークで中日打線を力でねじ伏せた。森福は「気持ち1本で打者に向かっていった。細川さんのミットを目がけて投げただけ」と興奮気味に話した。ファルケンボーグは「点を与えなかったし、6つのアウトが取れて良かった」と冷静に振り返った。