楽天片山博視投手(24)が11日、球団新記録挑戦へ意欲を見せた。仙台市内のKスタ宮城でキャッチボールやノックなどで約2時間、汗を流した。一昨年は53試合、昨年は59試合で、2年連続50試合以上に登板している貴重な中継ぎ左腕は「66試合は越えたいですね」と、08年に有銘兼久投手(33)がマークした66試合登板の球団記録更新を目標に設定。その上で「左(打者の)のワンポイントではなくて、1イニングをきっちり投げるために、右を抑えることですね」と、12年シーズンに向けて課題を挙げていた。