日本ハムのドラフト7位大嶋匠捕手(21=早大ソフトボール部)が17日、新人合同自主トレが行われている千葉・鎌ケ谷で、初のブルペン捕球に臨んだ。立ったまま、ドラフト5位森内壽春投手(27=JR東日本東北)の球を30球。普段の陽気な性格は影を潜め、真剣な表情で1球1球、丁寧に捕球した。

 「まだボールを追いかけちゃうんですよね」と硬球のキャッチングに慣れない様子だったが、同期入団の近藤健介捕手(18)から「僕もそうですよ」と慰められ、笑顔を見せていた。