阪神新井貴浩内野手(35)が13日、ランチタイム特打で快音を連発した。これまでより少し強く振ることを意識したといい、打球はほとんどが長打になりそうな角度で上がり、110スイングして15本の柵越え。まだ全開ではないというが、4番大本命の力量を見せた。「しっかり数を振れたことが収穫。今年は自分のやりたいことを集中してできている。今年はいいところでたくさん打って、質の高い打点を積み上げたい」と充実のキャンプを送っている。