広島岩見優輝投手(25)が23日、「左枠」に名乗りを上げた。練習試合・西武戦(天福)で6回から4番手で登板。1イニングで2安打を浴びたが、独特なテークバックから繰り出すキレある直球を武器に2三振を奪った。「変に力むことはなかった。青木さんどうこうではなく、僕は結果を出し続けないといけない立場なので」。昨季チームトップの76試合に登板した青木高広投手(30)が左膝を痛め開幕で遅れが必至。左腕の中継ぎの台頭が急務の中での好投だった。